様々な事情により、正式な婚姻手続を経由しないままにお子様が生まれるケースがあります。その中でも、日本人と外国人のカップルの場合には、国籍や在留資格の取得という問題が出てくるため事態を複雑にしてしまいます。

生まれたお子様の国籍や在留資格を取得するためには、日本人の母親か父親によって生まれたかどうかを科学的に証明しなければなりません。その方策として、権威のある検査機関にDNA鑑定を依頼し、お子様の遺伝子が日本人親に由来しているかどうかを確かめる方法が一般的です。

実はこの2年ぐらい、当事務所ではDNA鑑定の検査機関をご紹介する案件がとても増えております。サンプルを採る人数により検査料は前後しますが、概ね10万円から15万円ぐらいが平均的な価額となっています。

客観的に日本人の子供と証明できた後には、当事務所が在留資格を取得するためのお手伝いをすることとなります。

一日も早くご家族全員がいっしょに暮らせることを願っております。